WHYホワイトニング?【ホワイトニング前に確認しておきたいこと】
「歯を白くしたい」
この一言だけでも患者さんの希望は様々です。例えば、「歯の着色を除去したい」だったり、「歯自体の色を白くしたい」このどちらを希望するかによって、クリーニングやエアフローだけで十分なのか、もしくはホワイトニングが必要なのかが変わってきます。
さらに、「銀歯を白くしたい」や「かぶせ物が黄ばんできたのできれいにしたい」といった場合は元々入っているつめものやかぶせ物を外して新しくやり替える必要があります。
今回は歯自体の色を白くするホワイトニングについて、事前に知っておいてほしいことについてお話します!
なぜホワイトニングをしたいのですか?
多くの方はホワイトニングを希望される場合「前向きな理由」であることが多いです。
例えば、
「結婚式が控えているのでそれまでに歯を白くしたい!」
「就活でいい印象を与えたいので歯を白くしたい!」
などが挙げられます。
逆に、「後ろ向きな理由」でホワイトニングを希望される場合もあります。
「家族や知人に歯が黄色いと言われて気になるようになってしまった」
「元々歯が黄色いことがコンプレックスでうまく笑えない」
などです。
実はこのホワイトニングをしたい理由が結果に大きく影響するんです!
では、なぜこのような「前向きな理由」や「後ろ向きな理由」がホワイトニングの結果に影響するのかというと、「前向きな理由」の方は動機やどこまで白くしたいだったり、いつまでに白くしたいなどのホワイトニングをしたい理由を明確にされている場合が多いのです。一方「後ろ向きな理由」の場合はコンプレックスのためかご自身でも明確な理由や目標があまりない場合も多いのです。
理由や目標が明確でないと「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」もしくは両方の「デュアルホワイトニング」のどれが向いているのかの判断が難しくなってしまいます。さらに、これらのホワイトニングをどの程度継続して行うのか、色の戻りに対してどのくらいの期間でタッチアップ(色戻りを再度白くすることです)が必要になるのかの目安もあやふやになりがちです。
ですから、ホワイトニングを受けたい方は理由によっては伝えにくいこともあるかと思うのですが、ホワイトニングをしたいと思った理由やいつまでにどのくらい白くしたいのか、といったことをしっかりとお伝えしていただけると最大限の効果が期待できるようなホワイトニングの提案がしやすいです!
一度のホワイトニングでは希望する白さにならない場合があります
「前向きな理由」の方に多い傾向として「〇〇までに白くしたい」といった期限が決まっている場合があります。歯の色調によっては一度で希望の白さにはならない場合があるため、何クールか繰り返し行う必要があることもあります。ですから、期限が決まっている場合は直前ではなく日程に余裕があるうちに歯科医院を受診されたほうがよいでしょう。
ホワイトニングを行う前に治療が必要な場合があります
ホワイトニングを適切に行うためには、歯ぐきの状態やむし歯の有無、白くしたい部位につめものやかぶせ物がある場合色調に著しい差がでないか、などといったことを事前に確認する必要があります。
特に、医療用ホワイトニングは過酸化水素を用いる場合が多いため、歯肉炎や歯周炎といった歯ぐきに炎症がある状態で行ってしまうと歯ぐきからの出血がホワイトニング剤と反応してしまうため本来のホワイトニング効果が十分に発揮できなくなってしまうおそれがあります。
また、ホワイトニングは歯自身の色を白くするものであり、かぶせ物の色を変えることはできません。かぶせ物が多く入っていると自分が希望しているよりもホワイトニングができる歯が少なく、かぶせ物をやり替える治療を優先しなくてはならない場合もあります。
その他にも上の歯だけなのか、上下両方なのか、奥歯も含めて白くしたいのか、などホワイトニングを希望する範囲によって適切なホワイトニングの術式が変わってくることもあります。
まとめ
ホワイトニングの効果を最大限に発揮させてご自身が望むゴールを達成するためには現在の色調の確認、歯ぐきが腫れていないか、むし歯がないか、といったお口の中の状態の確認だったり、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニングどちらを行いたいのか、どのくらい白くしたいのかなどのイメージをしっかりと共有することがとても大切です。
ホワイトニングに興味があるかたは是非一度ご相談ください!
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