インプラント
垂直骨量が少ない上顎大臼歯部に行ったインプラント治療
Before
After
年齢・性別 | 30代 男性 |
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治療期間・回数 | 3ヶ月(4回) |
治療方法 | 垂直骨量が少ないため、デンサーバーを用いてグラフトレスサイナスリフトを行い、インプラントを埋入しました。 |
費用 | 300000円 |
デメリット・注意点 | 外科処置(インプラント埋め込み)後の腫れや痛み、術後出血等。 稀にインプラントが骨に定着しないことがあります。 |
治療詳細
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術前口腔内写真
患者さんの希望により、以前ブリッジの支台となっていた歯を先にセラミッククラウンにて治療を行いました。
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術前レントゲン写真
1本のインプラントの場合、安定して骨に固定される長さは主に8〜10mmと言われています。その場合の垂直骨量は10mm〜12mmは最低限必要となります。本症例ではおおよそ7mmでしたのでデンサーバーという特殊なドリルを用いて、骨補填材を使用しないグラフトレスサイナスリフトを行う計画を立てました。
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術後レントゲン写真
デンサーバーという特殊なドリルを逆回転させて使用して、切削した骨を押し込むことで上顎洞粘膜を上方に挙上させるグラフトレスサイナスリフトを行い8mmの長さのインプラントを埋入しました。
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上部構造セット
インプラントと骨が結合するまでに3ヶ月待ったのち印象採得を行い、上部構造をスクリュー固定にて取り付けました。